卒業生 松木敬子さん
私は、東京理科大学卒業後、研究施設の整っている環境で最先端の研究を行いたいとの思いから、量子プロセス理工学専攻に入学しました。入学する前 は、授業や研究生活についていけるのかとても不安もありました。しかし、実際、入学すると、量子プロセス理工学専攻は、電気・物理・化学など様々な専門出 身の方々が集まっており、授業・研究を進めていく中で丁寧に指導してくださるので、とても勉強になりました。そして、先生方をはじめ、研究室の先輩・後 輩・同期、スタッフの方々の支えがあり、研究生活を充実した内容の濃いものにすることができ、2年間を有意義に過ごすことが出来たと感じています。また、 研究室には企業からの研究者や外国人留学生、社会人学生など様々な方々がいらっしゃるため、交流を深めることができ、大変、刺激を受けました。企業では、常に高い目標を持ち、問題意識を持って研究・技術開発を進めていくことが大切になります。今の職場ではより良い製品をつくるため、様々 な課題に対して、部門間を越えて、連携して課題解決に取り組んでいます。私は、量子プロセス理工学専攻で、このような研究に対する姿勢や研究の進め方、考 え方を学ぶことが出来ました。そして、広い視野をもって学び続ける姿勢を身につけ、仕事に生かしています。
量子プロセス理工学専攻では、落ち着いた環境の中でしっかりと課題に向き合い、研究を進めていくことができ、多くのことを学び得ることができると思います。みなさんも、ぜひ一度、研究室を訪れてみてはいかがですか。